体温

Ti-67(Tiran-5とも言う)イスラエルが中東戦争時に敵のアラブから大量に鹵獲した元ロシア製チェコ産のT-55戦車。「鹵獲したものは骨までしゃぶろう。」をモットーにしてるんじゃないかと思うぐらいIDFによりかっこよく改造されたお気に入りの車両です。
何を血迷ったかトラペのキットを今回使用しました。
ここまで形にすれば、早く「色を塗りたい」衝動に駆られるもそこはただひたすら、我慢してます。
がよくよく見てみると「とほほ」と言うべき箇所が目立ちます。

予備タンクに燃料を汲汲するべきチューブ(パイプ)がカットされており、タミヤのT-55もやはりこの部分に
触れてない。
IDFのサイト、T-55の写真を確認するもはっきりそのあたりの写真が載っておらず、以前リンドバーグ製のT-55を作ったY師匠の作例を研究し、真鋳線とPパイプでそれらしく加工してみました。

機銃もキットのままだと思いっきりグタグタ感がひどいためついついPパイプで作り直してみました。
がいつも思うのですが、こまごまとしたデテールを再現しても自己満足になってるような気がします。
一般の方が見て果たしてこれで模型の楽しみが解ってもらえるのか疑問に思う今日この頃です。
特に雑誌で載ってる作例とか見るたびに思うのですが「同好の士」だけが楽しんで(ヲタク時空)、一般の人が入ってこれないような閉塞感が今模型全般に流れてる気がしてなりません。


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